三十路ジャンボリー〜ドミニカ共和国より愛を込めて〜

ドミニカ共和国で生きる30歳のJumboが気ままにライフスタイルを情報発信していきます!

ラテンのオノマトペ講座(ドミニカ共和国編)

どうも、お久しぶりです。

今年の漢字は「北」に決まったみたいですね。

まぁーーつりだ、まぁつりだぁ!

北といったら、そら満場一致で北島三郎ですよね。(有馬記念はこれで決まり)

 

はいっ!

11月は手の怪我をしたり、歯の治療をしたりと、なんだかザワザワしておりました。

下記参照↓↓↓

show-dec.hatenablog.com

 

ザワザワと言えば、日本語話していれば、使わない日は無いオノマトペですね。

私の現在のスペイン語能力では、伝わらないことも多いので、日本で使ってたオノマトペシリーズを駆使して、擬音とジェスチャーで何とか表現する場面多しッッ!!

 

そんな、日本人なら馴染み深いオノマトペスペイン語表現(特にドミニカのスペイン語)だとどうなるのか、探ってみました。

(あくまで、自分の身の回りにいるドミニカ人から聞いた結果ですので、すべてのスペイン語圏に当てはまるとは限らないことをご了承ください。)

 

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【目次】

 

1.笑い方(音声) 初級編

スペイン語圏に住んでいる方なら、馴染み深い笑い方のオノマトペ

日本なら「ハハハ」英語圏なら「Hahaha」、

 

そして、スペイン語圏は「Jajaja」

 

ん?「ジャジャジャ」??

なんて邪悪な笑い方をするんだ、スペイン語話者は!!!と思うかもしれませんが、J(ホタ)は、Ja「ハ」、Ji「ヒ」・・・と発音します。

 

もう、安心しましたね。

「ジャジャジャ」ではなく、「ハハハ」です。

スペイン語をちょっと勉強した人ならば、楽勝過ぎて、何を今さら!って感じですね。

はい、笑い方は万国共通!!YEAH!!

 

2.動物の鳴き声 初級~中級編

動物は、ばーーーーーーって書きます。

 

犬:日本「ワンワン」 ドミニカ「ワウワウ」

ネコ:日本「ニャーニャー」 ドミニカ「ミャオミャオ」

ニワトリ:日本「コケコッコー」 ドミニカ「キッキリキー」

馬:日本「ヒヒーン」 ドミニカ「ヒッヒヒー」

 

キッキリキーは衝撃。

 

3.状況(音)を表す 中級編

・ケース1

日  本:あの人は「ペラペラ」とおしゃべりね!

ドミニカ:Este muchacho está  habrando mucho como 「chu chu chu」

ペラペラがチュチュチュ、一字間違ったら完全に興奮しますね。

正式には「Pluma é burro」という表現もあり。

 

・ケース2

日  本:あの子「ウエーン、ウエーン」と泣いてるわ。

ドミニカ:Esa chica está llorando 「 ai ai ai ai」

アイアイ、アイアイ、お猿さんだよーーー。

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撮影協力:事務所のドミニカっ子のマーちゃん(18歳)

 

・ケース3

日  本:社長さんは会議中ずっと「イライラ」してた。

ドミニカ:Nuestro jefe estaba enojado durante la reunión como 「carajo carajo」

※carajoは直訳すると「ちくしょう!!、くそっ!!、ばか野郎!!」ドミニカ人は悔しいときに結構使いますね。(coñoやmierdaも同意だが、carajoはより強いかと)

 

4.ちょっとオトナのオノマトペ 上級編

・ケース1

日  本:なんやあのカップル、「チュッチュ」してやがるぜ!

ドミニカ:Esa pareja hacen 「mua mua mua

ムアムアムア、何かムラムラするぅぅぅーーーー!!

 

・日本語の「ペラペラ」と「チュッチュ」の融合応用編

日  本:あいつら、ペラペラしゃべりながらチュッチュしてるぜ。

ドミニカ:Ellos están hablando 「chu chu chu」 mientras haciendo 「mua mua mua

ごっちゃごちゃで、訳分からん。

 

・ケース2(日本語は書かないから察して下さい)

ドミニカ:chupa chupa,chupa chaps!!

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5.まとめ

日本語ってほんとに、豊富な表現がありますね。

スペイン語にしてみると、ドアをノックする音を「tocar tocar」鳴らすの意でしか表現できなかったり、雨の降る「ザーザー」や「シトシト」の表現は音で表さないみたいです。

また、視覚的な音「キラキラ」や触覚的な音「ベタベタ」など、スペイン語オノマトペに当てはめられないものも多数あります。

 

中南米でも人気な日本のアニメ。

ものすごい量のオノマトペが使われているので、翻訳の際は、伝わるものは日本の表現をそのまま、分かりづらいものは、直訳で当てはめるんでしょうね。

それも、翻訳する人の感覚なのかなあと思います。

 

これからも、ちょっとずつ、ドミニカンオノマトペ仕入れながら、日本のオノマトペを流行らせていきたいと思っています。

まずは、「ゴゴゴ、ゴゴゴ」か「ざわ、ざわ、ざわ」ですかね!!

(本当は「テッテレー」がやりたい。ドッキリしたいがまだ早い。)

 

今回は、いっぱいスペイン語書いたので、「今日のラテンなスペイン語」はお休み!!

 

 

アスルエ!!